芸術と瞑想

今回は美術と瞑想について語ります。

美術に限らず、芸術に携わる人って瞑想をする人が多いんですよね。
瞑想すると感性が磨かれると言われています。


感性を磨くには、3つのことが必要とされいます。

1.情報をたくさん収集する → 勉強する
2.収集した情報を編集する → 考える・組み合わせる
3.編集した情報を発信する → 発信する

これらの作業を行うのは、脳になります。
つまり、脳が活性化すれば、感性は高まるんですね。


まず、瞑想は腹式呼吸で行います。

腹式呼吸は、横隔膜が収縮すると、下に降りて、胸郭がそれに伴って上下に拡大し、
外気が取り込まれ、横隔膜が弛緩して胸郭が狭くなると、息を吐き出すことができる
呼吸法です。

そのため、肺による空気の吸入量は
通常の胸式呼吸に比べて倍ぐらい多いのです。

肺の酸素の吸入量が増えるということは
脳へ伝わる酸素の量も増えるということなんです。

脳へ十分な酸素が行き渡ると、脳での処理能力が高まりますので
感性アップの手助けになるのです。