「ありがとう」とか、「幸せ」とか
いい言葉を」使っていると、いい言葉を使う人が集まってくる。

逆に悪口ばかり言っていると、悪口をいう人が集まってくる。

こうゆうことを、「引き寄せの法則」とか、「波長が合う」なんていいますよね。

できることなら、自分の人生で幸運を引き寄せたいですよね。

実はここで面白いお話があるのです。
ある私の知合いのTさんという女性は、虫が大嫌いなんですね。
触るのは当然ダメで、見るのすら嫌だという人なんです。

このくらいの時期から、桜の木には毛虫が発生して
それが道に落ちていたりするんですね。

その当時、Tさんの勤めていた会社から駅までの間に
桜並木があったのですが、通勤で会社に来たあと
いつもTさんは泣きそうな声で「来る途中に毛虫を○匹みた~」と言っているんですね。
実は、私も同じ道を歩いてくるのですが、毛虫なんて一匹も見ていないんですね。
いや、もしかしたら視覚には入って来ているのかもしれませんが
毛虫に対しての意識はないので、全然気にならない。
だから、毛虫に気がついていないんです。

Tさんは、毛虫が嫌いということで
毛虫にばかり気がいっているので、毛虫に目がいってしまうのです。
つまり、毛虫と波長があっているということなんですね(笑

逆に私は、毛虫は気にならないので、
いたとしても気が付かない
つまり、毛虫と波長が合っていないんです。

要は、波長が合う合わないというのはこうゆうことなんです。

「ありがとう」とか、「幸せ」などの
プラスになる言葉を使っていると、
日常生活の「ありがたいこと」や「幸せなこと」に目が行くようになるのです。

逆に人の悪口や愚痴ばかり言っていると
愚痴や悪口を言いたくなるような出来事に目が行くのです。

実は同じ日常でも、普段何を考えているかで
受け取るものが違うのです。

同じ出来事も、良いようにとらえることもできれば
悪いようにとらえることもできます。

例えば、事故にあったとします。
事故にあって運が悪いと思うか?
これだけの事故にあったのに生きていて運がいいと思うか?

嫌な事、悪いことが絶対に起きないということはないんですね。
人生生きていれば、必ず悪いことや嫌なことに遭遇します。
その遭遇した時に、どう感じて何を考えて生きていくかで
そのあとの人生が大きく変わっていくのです。

そして、常によい言葉を使っていられるようになるのに
瞑想はいいのです。

瞑想をするときに「無念無想」ではなくて
プラスになる言葉を、なんでもいいから何度も唱えることなんです。

例えば「ありがとうございます」

これを何度も唱えるといいでしょう。
そうすると、潜在意識が、勝手に過去の
ありがたかったことを引っ張り出して結び付け
その感情に持っていき、セロトニンを出すんですね。

セロトニンは脳内麻薬と言われており
楽しかったり嬉しかった時に脳内ででる快楽ホルモンです。

セロトニンは体を動かす栄養分ですので、
セロトニンが出ると、体を動かすのが楽になるんです。

よく、楽しいことをやっていると、疲れが吹き飛ぶことってありますのよね。
普通に3時間歩いたら疲れるのに、ディズニーランドで3時間歩き続けても
疲れないのは、セロトニンが出ているからなんですね。

つまり、プラスの言葉を唱え続けると、セロトニンが出るのです。

ですから、瞑想などするときは、「無念無想」ではなくて
プラスの言葉は何度でも唱えたほうがいいのです。

唱える言葉は、プラスの言葉であれば何でもいいです。
「ありがとう」
「愛してます」
「うれしい」
「楽しい」
「幸せ」
「ついてる」
なんでもいいです。

例えば、「ついてる」は1秒間に2回言えます。
瞑想中に「ついてる」を唱え続けていると仮定すれば
10分間瞑想すると1200回も「ついてる」と唱えたことになります。

1000回以上「ついてる」を唱え続けると
気持ちも楽になり、少しは身体が楽になると思います。

そうすると、いつも明るい気持ちでいられますよね。