病気を利用する人

今回は、病気を言い訳に使用する人についてです。

「自分は○○の病気だからできません」とか
自分にとって都合が悪くなると病気になる人。

要は病気を理由にして、自分のやりたくないことをやらない人
こうゆう人には、一生病気がつきまとってしまうのです。

何故かと言えば、自分のやりたくないことを
病気を理由にして回避している訳ですから
病気を自分の都合のいいように利用しているということなんです。

言い方を変えると、病気であることが都合よくなってしまっているのです。

潜在意識と現在意識の話ですが
潜在意識は95%、現在意識は5%と言われています。
この95%の潜在意識は、身体の栄養のコントロールや
生理作用を司っています。

潜在意識からしたら、身体の不調を作り出すのは簡単なことなんですね。
つまり、自分にとって都合よくないことが発生して、
それを避けたいと思ったら、潜在意識が勝手に
体調を悪くしてくれっるのです。

しかしここで、いくら体調が悪くても、
自分にとって都合の悪い嫌なことをやってしまえばいいのです。
そうすると潜在意識は、体調を悪くしてもしょうがないということに気がつき
自分にとって都合が悪くなると体調が悪くなるという事がなくなるのです。

しかし、自分にとって都合の良くないときに体調が悪くなり
都合の悪いことがから回避してしまいますと、潜在意識はそれに味を覚え
自分にとって都合が悪くなると体調が悪くなるのです。

心当たりある人いませんか?

そして、「自分にとって都合が悪くなったら体調を悪くする人」でも
瞑想をすれば「都合が悪くなったら体調が悪くなる」ローテーションから
抜け出すことができるんですね。

まず、瞑想中は、「無念無想」ではなくて
プラスになる言葉を、なんでもいいから何度も唱えることなんです。

例えば「ありがとうございます」

これを何度も唱えるといいでしょう。
そうすると、潜在意識が、勝手に過去の
ありがたかったことを引っ張り出して結び付け
その感情に持っていき、セロトニンを出すんですね。

セロトニンは脳内麻薬と言われており
楽しかったり嬉しかった時に脳内ででる快楽ホルモンです。

セロトニンは体を動かす栄養分ですので、
セロトニンが出ると、体を動かすのが楽になるんです。

よく、楽しいことをやっていると、疲れが吹き飛ぶことってありますのよね。
普通に3時間歩いたら疲れるのに、ディズニーランドで3時間歩き続けても
疲れないのは、セロトニンが出ているからなんですね。

つまり、プラスの言葉を唱え続けると、セロトニンが出るのです。

唱える言葉は、プラスの言葉であれば何でもいいです。
「ありがとう」
「愛してます」
「うれしい」
「楽しい」
「幸せ」
「ついてる」
なんでもいいです。

例えば、「ついてる」は1秒間に2回言えます。
瞑想中に「ついてる」を唱え続けていると仮定すれば
10分間瞑想すると1200回も「ついてる」と唱えたことになります。

1000回以上「ついてる」を唱え続けると
気持ちも楽になり、少しは身体が楽になると思います。

それはセロトニンが出ているからなんです。

気持ちも楽になり、少しは身体が楽になることによって
自分にとって都合の悪いことでも立ち向かえるようになるのです。
自分にとって都合の悪いことに立ち向かうからこそ
自分にとって都合が悪くなったら体調を悪くなるといったことから解消できるのです。