宗教と瞑想の関係

今回は、「瞑想」というと「宗教」と思われがちです。
そこで、瞑想と宗教について書いていきたいと思います。


まずは、宇宙を創造したとてつもないエネルギーがあるということはご存知だと思います。

なんだかはわからないけど、この凄いエネルギーの事を
遺伝子工学の村上和夫教授は「サムシンググレート」と言っておりますし
斎藤一人さんは「大宇宙エネルギー」と言っています。

そして宗教では、このエネルギーのことを「神様」と言います。

このエネルギーによってできたもの
太陽もそうですし、地球もそうですが
基本与えきりなんですよね。


例えば、太陽を作ったんだから何かよこせ
なんてことはないのです。

与えきり、つまり「愛」なんです。

この「サムシンググレート」や「大宇宙エネルギー」や「神様」と言われている
宇宙を創造したこのエネルギーというのは、基本的に「愛と光」なんです。

人は、似たような考えの者同士が集まりますよね。
犯罪者は、犯罪者同士で仲良くなりますし
会社経営者は会社経営者同士で仲良くなります。

これを似た波長同士で引き合うと言うんですね。

ですから、この愛と光である宇宙創造のエネルギーとつながるには
自分の状態も、愛と光の波長を出すことが重要なんです。

愛と光の波長を出すというのはどうゆうことかというと
「愛してる」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」などの
こう言ったプラスの言葉を言っている状態。
こういったプラスの感情の状態。

これが、愛と光の状態なんですね。


しかし、これと正反対の状態
「怒り」「憎しみ」「嫉妬」「不安」「我慢」「悪口」
これが闇の状態ですね。

わかりやすく、「愛と光」のエリア
「闇」のエリアという区分けにします。

自分の心の状態を常に、
「愛してる」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」などの
プラスの感情の状態に持ってこれている状態

これは、愛と光のエリアのど真ん中にいるんですね。
そして、愛と光のエリアのど真ん中にいる時には
宇宙を創造したこのエネルギーの「愛と光」との波長があいますので
自分にとって都合のよいことや、奇跡的なことがおこったりするんですね。

このエネルギーは、宇宙を想像するくらいのパワーがありますので
そこと波長が合うということは、人知を超えるようなよいことが起こったりもするのです。



しかしこの、愛と光のエリアのど真ん中にいる状態
自分の心の状態を常に、
「愛してる」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」などの
プラスの感情の状態に持ってこれている状態

この状態って中々できません。

普通の人は、いいことがあれば「愛と光のエリア」
嫌なことがあれば「闇のエリア」と
「愛と光のエリア」と「闇のエリア」を行ったり来たりしているのです。


携帯電話のアンテナを思い出していただけると分かりやすいのですが
電波圏内にいると、アンテナも3本立っていますが
圏外のギリギリですと、アンテナが立たなかったり
1本だけだったりします。

つまり、「愛と光のエリア」と「闇のエリア」を行ったり来たりしている状態というのは
圏内と圏外を行ったり来たりで、アンテナが立たなかったり
立っても1本のような状態なんです。

ここのアンテナで受ける波長は
愛と光の宇宙創造のエネルギーです。

ですから、「愛と光のエリア」と「闇のエリア」を行ったり来たりしている状態では
愛と光の宇宙創造のエネルギーの波長は、そんなに受けられないんですね。


この愛と光の宇宙創造のエネルギーの波長をしっかりと受け止めるには
愛と光のエリアのど真ん中にいる。
常に自分の心の状態を常に、
「愛してる」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」などの
プラスの感情の状態

もう少し言い方を変えますと、
いいことがあっても、嫌なことがあっても
常にプラスの感情でいられます
と、言う状態です。

つまり、いいことがあっても、嫌なことがあっても
常に自分の心の状態を常に、
「愛してる」「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「ついてる」などの
プラスの感情の状態に持ってこれる人が
愛と光の宇宙創造のエネルギーの波長をしっかりと受け止めることができるので
自分にとって都合のよいことや、奇跡的なことがおこったりするんですね。


しかし、嫌なことがあったときはマイナス感情になってしまい
中々プラス感情にはならないですよね。

法華経にこのような事が書いてあります。
『観世音菩薩が三十三身に変身して相手に応じて法を説く』

つまり、観世音菩薩は色々な姿に変身してあなたに色々と教えてくれているのです。
嫌な人がいても、それは何かを伝えたいために嫌な人を演じた観世音菩薩の姿なんです。
そうすると、嫌な人には感謝はできませんが、
観世音菩薩には感謝ができると思います。

嫌な人に嫌なことをされると、腹が立ちますので
闇のエリアに行きます。
しかし、観世音菩薩に感謝すると、感謝ですので
愛と光のエリアです。
つまり、嫌なことがあっても、観世音菩薩に感謝することによって
愛と光のエリアに行くことができるので
す。

キリスト教でもそうです。
キリストは人類の罪を背負ってくれました。
嫌な人に嫌なことをされました。
その嫌な人の罪まで背負ってくれたキリストに感謝
とすれば、嫌なことをされても、感謝の気持ちにもっていくことができるのです。

つまり、嫌なことがあったときに、目の前の嫌な人や
嫌な出来事には感謝できませんが、「神様」をワンクッションを置くことにより、
感謝に持ってきやすいんです。


通常、嫌なことがあったときに闇のエリアに行ってしまうのですが
「神様」をワンクッション置くことによって
自分の心を愛と光の状態に持ってくるやり方を
教えているのが、いわゆる「宗教」なんですね。
それぞれの宗教で、愛と光の状態に持っていく方法は違います。
それぞれの宗教で説いている方法、それが宗教の「教え」なんですね。


ですから、宗教をやる最大の目的は、本来は
「自分の心を愛と光の状態に常に置いておくこと」であり
宗教での行いや儀礼や説法などは、その手段に過ぎないのです。

つまり、その宗教に入ることによって、
自分の心が常に愛と光の状態になれる環境であれば
その宗教は本物だと思いま
す。

そして、宗教などで取り入れられる瞑想。
宗教によって、瞑想のやり方などが違うと思いますが
基本的には、プラスの言葉や、真理の言葉を何度も唱えることによって
自分の気持ちを「愛と光」の状態に持ってくることができます。

プラスの言葉を何度も唱えていると、潜在意識が勝手に
その言葉に関わる思い出を探し出してくれるのです。

例えば「ありがとうございます」

この「ありがとうございます」を何度も唱えると
潜在意識が、勝手に過去のありがたかったことを引っ張り出して結び付け
その感情に持っていき、セロトニンを出してくれるのです。

セロトニンが出ることによって楽しい気分になります。
そして、セロトニンは体を動かす栄養分ですので、
セロトニンが出ると、体を動かすのが楽になるんです。

普通に3時間歩いたら疲れるのに、ディズニーランドで3時間歩き続けても
疲れないのは、セロトニンが出ているからなんですね。

つまり、瞑想してプラスの言葉を唱えていると
潜在意識が、勝手に過去のありがたかったことを引っ張り出して結び付け
その感情に持っていき、セロトニンが出て
気分もよくなり、身体も楽になる。
そうなると心も気持ちも楽ですから
愛と光のエリアに常にいることができる
と、いうことなんです。