呼吸は鼻呼吸で
瞑想は呼吸法です。
そしてその呼吸なのですが、鼻から吸って口から出す。
この呼吸法が身体にいいことを知っていますか?
鼻の中に鼻毛があることはご存知だと思いますが、
実はこの、鼻毛が空気中の汚れのフィルターの役割をしてくれているのです。
逆に、口から息をした場合に、空気のフィルターの役割をしてくれるものは
ないんですね。
ですから、空気中の汚れや細菌などが全て体内に取り込まれてしまします。
ですから、鼻から息を吸うことがお勧めなのです。
例えば、鼻から息を吸うことによって
乾燥した空気が直接肺に入り込みません。
風邪などのウイルスは乾燥した空気で繁殖します。
鼻から息を吸うことによって鼻の粘膜や副鼻腔の粘膜によって、
水分を吸収し湿度が高い状態で気管や肺に入っていき、
風邪などのウイルスの活動を弱くすることができます。
また鼻から息を吸うことによって、
空気中に俟っているアレルギー物質が直接体に取り込むことを防ぐこともできます。
こういった観点から、口で息を吸うより
鼻で息を吸うことがお勧めなのです。
瞑想は腹式呼吸です。
呼吸をするときにお腹を膨らませます。
この時に口から息を吸うのではなく、
鼻から息を吸うことを心がけてみてください。
瞑想で健康になることを目指していきましょう。