瞑想で癌予防

瞑想すると、腸内環境も整えることもできるのです。
実は、腸内環境を整えることはがん予防にもなるのです。

体内の各臓器に栄養を運んでいるのは血液です。
この血液が栄養を吸収するのが腸です。

ですから、腸内環境が整っていると
栄養が血液を通して体内に回りやすいんですね。

例えば、生ものを炎天下36度のところへ置いておくと
腐ると思います。
それと同じで、体内に便が残っていると、
体温は36度ですから、炎天下の下に
生ものを置いているようなもんなんですね。

体内に残った便は腐り、毒素を出すのです。

血液が腸から栄養を取る際に、その毒素も一緒に体内を回ってしまうのです。
しかし、その毒素が各臓器に到達すると
その臓器は一発でやられてしまいます。
そこで、フィルターの役割をしてくれているのが
癌細胞であると最近では言われるようになってきました。

つまり、腸をキレイにしておけば、毒素が体内を回らないので
各臓器のフィルターでもある癌細胞そのものができないということなんですね。

基本的に、腸に便を抱えている以上、確実に毒素を出すことは無理ですが
癌細胞ができても、癌細胞を潰す免疫も存在します。
免疫が癌細胞を潰す量よりも、癌細胞ができる量が多くなっていくと
癌という病気になります。

ですから、癌細胞が発生する要素である
腸の毒素を取り除いてあげれば、癌にはならないのです。

それには、便を身体にためないで外に出すことです。

瞑想は腹式呼吸で行います。

まず、腹式呼吸で大きく息を吸うことによって横隔膜が下がります。
息を吐くと、横隔膜が上がります。
息を吐ききると、横隔膜が上がっているので、これ以上息を絞り出すことができません。

そのため、腸を包んでいる筋肉である腹横筋が縮むことによって
息を絞り出そうとします。
そして、この腹横筋は、腸を包んでいる筋肉ですので
この筋肉が縮むことによって、腸に刺激を与えるのです。


つまり、瞑想で腹式呼吸をするときに
お腹を凹まして先に息を吐くようにすると
腸を刺激して、腸の中にたまっている便を出す役割をしてくれるのです。

だから、瞑想はがん予防にもなるのですが
瞑想していれば100%癌が予防できるかと言えば
そうではありません。

普段食べているもの、食べ方などが関係します。
消化活動というのは、体内でエネルギーを沢山使うのです。
つまり、食べ過ぎや、間食、自然でない食べ物(添加物)を食べていると
消化器官は常に動いています。

消化にエネルギーが使われ続けると、犠牲になるのは腸です。
つまり、腸が中の便を出す力が弱くなってしまうのです。
ですから、断食をすると便がたくさん出るというのは
断食をすると紹介活動をしないので、腸にエネルギーが集中して溜まっている便がでるんですね。

つまり、普段から食べているものや食べ方が
腸内環境にものすごく影響しているのです。

ここを是正した上で瞑想するとより効果が高いのですが
食生活を何も改善しないで瞑想だけしても、
そんなに効果はないかもしれないですよ。