当分過多な市販食品

インターネット上に流れている、糖分比較の写真です。

皆さんがよく口にする食べ物に含まれている
糖分を、わかりやすく角砂糖で表して比較したものです。

普段コーヒーなどを飲むときに角砂糖を入れるにしても
こんなにには入れないですよね。

では、こうやって私たちが口にする商品には、
なんでこんなに糖分が含まれているのでしょうか?

実は砂糖は腐りにくい性質を持っており、
砂糖だけではなく、砂糖が混ざり糖度が上がっているものは
基本的に腐りづらくなっております。

身近なものでいうとジャムですね。
ジャムなどは、糖度を高くして腐りづらいした保存食品でもあります。

基本的に物が腐るときというのは、バクテリアやカビなどが増殖して
栄養分を取り込んでいった結果です。

しかし、糖度が高くなるとこれらの微生物が
動きずらい環境となるため
糖度が高いものは腐りづらいんですね。

それで、食べ物や飲み物を市販していく際に
気を付けていかないといけないのは、食中毒ですね

こういった食中毒を起こさないためにも、
糖度を高くして、腐りづらくする必要があるのです。

しかし、あんまり糖度が高いと甘すぎて食べづらくなるんですね。
そこで、そんな状態でも簡単に食べたり飲んだりすることができる方法が
舌を麻痺させるという手法です。

キンキンに冷えていたり、熱々だったりすると
舌の感覚がマヒしてしまい、甘ったるくても平気で食べれたりするんですね。

ですから、先ほどの写真をみるとわかるのですが、
糖分量が多い食べ物や飲み物は、
冷えた状態、もしくは熱々の状態で提供されているものが多くありませんか?

糖分を沢山取りすぎると、当然体にはよくありません。

市販されている商品は、身体にいいから市販をされているわけではありません。
その商品が会社にとって利益を出すから市販されているのです。

消費者の身体よい悪いよりも、会社は利益を出して
社員に給料を払い続けないといけません。

現在の市販されている商品は、消費者の身体より
利益を上げる方を優先している商品が多いです。

しかし、企業がそれをやらなければ
利益が出なくて、給料が出せずに社員を解雇しなくてはいけなくなります。
経済が回っていくためにも、企業が利益を優先するのは仕方がないのです。

結局私たち消費者が知識をつけて、
自分たちで、身体によい食べ物や飲み物を判断して食べていく時代。
つまり、自己責任の時代なんです。

消費者は、知識をつけてかしこくなっていかないと
ホント、身体が蝕まれますよね。